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2008年12月26日 (金)

謹賀新年

新年が明るい年でありますように

Happynewyear
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2008年12月25日 (木)

Tarot

クリスマスイブのお散歩にピア迄行ってみました。桟橋の入り口にはアイスクリームやクレープ、ドーナツ、ホットドックなどのお店があって、そこを通り抜けていくとカフェやパブそしてゲーム屋さんなどのお店が並んでいて賑やかです。更に奥の方に行くと今迄気が付かなかったTarotの文字が目に入り、そこには「人生、恋愛、仕事、その他悩み事をタロットで占います」と書いてありました。

タロット占い屋さんは一見幌馬車のような形の乗り物?の中で営業中。お客さんはいないようで時々外の様子を窺っている男性がどうもタロット占い師のようで、目があったらにっこりしました。クリスマスイブに人生を占ってもらったら思い出になるかしらと少し考えましたが、はまりそうなので止めました。さっきから街灯の上に止まって様子を窺っているようなシーガルも、タロット占いにきたのかしら?

Tarot
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Kerrie

近所の八百屋さんにケリーという名の小柄で若い女性の店員さんがいました。彼女は愛嬌があって可愛らしかったのでお店に彼女がいると立ち寄り、何かしら買いながらおしゃべりしました。彼女の仕事が終わる時間には,いつも母親が車で迎えに来ていました。それから暫くして母親が迎えにくるのを見なくなったある日、彼女は私に「Gilesて日本語でどう書くの?」と聞きました。「私のボーイフレンドはジャイルスという名前、日本語で書いてあげたいの」と彼女は説明し、漢字はクール(カッコいい)だ!と言う。その翌日、ペーパーに書いて彼女に渡すととても喜びました。

それから半年後、八百屋さんから彼女の姿が突然消えてしまい、どうしたのかと気になっていたら彼女にばったり会いました。今は八百屋さんの筋向かいにあるカフェで働くようになったのと言い「1Fにいなかったら地下にいるから覗いてね」と言われましたが、なかなかその機会がありませんでした。外出から戻って来た夫が「カフェに可愛いイルミネーションがついてたよ」と教えてくれたのはそのKerrieのいるカフェです。早速行ってみると年内は23日でクローズド、来年は5日からと張り紙がしてあり、人影のないウィンドウにはあのKerrieにぴったりのイメージのネオンが点滅していました。

Tearoom
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2008年12月24日 (水)

Elder Tree

サパーに招待した古くからの友人は、車を運転して珍しく約束の時間より早くやって来ました。「飲み物はワインにする?それともミネラルウオーターあるいはElder Flower Cordial?」と聞くと少し以外そうな顔をした後に「Elder Flowerを頂くわ!」と笑顔で応えたので「Elder Flowerは夏の飲み物で冬には相応しくなかったかしら?」と聞くと「そんなことはないんじゃないの。」と言いました。私達は赤ワインで彼女はElder Flowerで乾杯した後「いいわよ、これ」と言いながら、美味しそうに飲みました。

Elder Flowerジュースとの最初の出会いは数年前のことで、夫の知人のお宅に昼食を招待された時です。初めて訪ねたその家は4、5百年も前に建てられたファームハウスでした。エントランスには小さなクリームホワイトの花を沢山つけた樹があって、そこからマスカットのような香りを風が運んでいました。奥さんは「見て!Elder Flowerのジュースを作っているところ」と言ってテラコッタの大きな瓶を指差しました。「飲んだことある?」と聞かれ、ないわと応えるとグラスについでくれました。初めて飲んだそれはほのかに甘く良い香りのするジュースで、一気に飲んでしまっておかわりしたことを懐かしく思い出します。Elder Treeは花粉症や皮膚病、解熱に最適なハーブとして良く知られているそうで、日本ではニワトコの樹と呼ばれています。

Eldertree
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2008年12月22日 (月)

英国人の会話

スーパーの帰りにバス停に行くと、大勢の人達と一緒に近所の顔見知りの男性が並んでいました。「Hi!」と声を掛けると彼は驚きましたが、次の瞬間にこやかな笑顔に変わりました。バスがやってくると「お先に」と言われて乗り込み、2人掛けの席に着きました。彼は隣に座るやいなや「昨日ご主人はロンドンに行ったでしょ?」と言ってから「同じ車両だった。」と続けました。「あらまあ!」と私。彼は「昨日の行きの電車はとても遅れたのに、アナウンスが何もなくて右往左往したよ」と言いました。遅れた理由について尋ねると「まあまあ聞いて」と続けました。「ヴィクトリア駅から歩いて15分程のところに友人がいてね。その友人と昼食の約束をしていたのに電車が遅れてしまったので、急いでタクシーで駆けつけて、まあそれからは楽しい時間を過ごしたけどね。」と続けました。

「ところがだよ、帰りの電車が又遅れて結局避けていたラッシュアワーの電車になってしまい、帰宅は6時をとうに過ぎてもう疲れきってしまったよ。」と如何にも疲れた様子をして眉をひそめました。会話の途中ではジェスチャーを交えて駅や乗客の様子についても説明を加え、話の最後になってからやっと電車の遅れた理由は判らなかったと言いました。もし私がはじめに電車の遅れた理由について聞いた時に彼が判らないと応えていたとしたら、会話はそこで終わってしまったことでしょう、一つの話題で30分間も会話を続ける極意を教わったような気がします。

Englishtaking
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2008年12月19日 (金)

Linda

ロンドンに住む友人のリンダから「いつもご馳走になっているから、今度は私の番。フレンチレストランに案内するわ。車で迎えに行く」と昼食のお誘い電話がありました。彼女はいつものように時間通りやって来て、夫と私は彼女の車に乗り込み15分程でバーガンディー色の大きなウインドーのレストランに着きました。テーブルにつくとリンダは「店内の大げさでないクリスマス飾りが好きだわ!」と言い、そしてメニューをみてから「私は魚にするけれど、もしラムが好きならラムシャンクを推薦するわよ」と言うので私はそのラムシャンクを、夫はハドックを注文しました。

彼女は以前ごく近くのやはりシーフロントに住んでいましたが、ご両親のケアをするため親元のロンドンに戻りました。最近フランス北部の田舎に別荘を購入したので、話題はもっぱらそのことになり、「屋根を全部葺き直しているので時間がかかっているけれど、このクリスマスまでには完成すると思うわ」と言い指を2本重ねました(fingers cross/望みが叶うようにとイギリス人はよくそうします)。それから「他にも修理するところがあるけれどそれが全部終わったら最後はペンキ塗り。そうなったら招待するわ」と続けました。「ペンキ塗りもお料理も得意よ!」と言うと「料理のお得意なことは良く知っているわ!」とにっこり。彼女の別荘に招待される日を楽しみに待っています。

Linda
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2008年12月17日 (水)

金曜日のランチ

金曜日のお昼に招待したカップルは、予定の時刻より大分遅れてやってきました。「ごめんなさい!娘がインフルエンザにかかり、彼女のために買い物したりお昼の支度やらですっかり遅くなってしまって」と何度も詫びながら入ってきました。スモークドサモンとメロンの前菜にサンセール白ワインで早速ランチのスタートです。お客様は「フーム、とっても美味しい!」と言ってくれたので嬉しくなりました。メインディッシュはヒレカツをブルドックソースで。「このソースは日本から持って来たの?」と聞かれ「ここで買ったの」とショップを教えてあげました。彼女は「日本のお醤油も買ったわよ」ともうすでに日本の味のファンになっています。

その後はチーズを少々これはフランスのブリーです。そしてデザートは洋梨を赤ワインで煮込んだものにダブルクリームを添えて。このデザートもとても満足してもらえたようです。「庭に沢山梨がなっているのに、これはやったことがないの、レシピ教えてね」と言いながらもう一つ梨を取り、「痩せることはクリスマスが終わってから考えるわ」と付け加えました。窓からの景色は、グレーの荒れた海と空でしたが、会話に18世紀の詩人であり画家のWilliam Blakeの謎めいた言葉の引用があり、それに似つかわしいと思いながら、眺めていました。

Bad_weather
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2008年12月13日 (土)

焼きぐり屋さん

今日は朝からどんよりと曇ったお天気です。外出から戻って来た夫が「外は寒いけれど、玄関に入ると暖かい」と言いながら入って来たら、冷たい空気も一緒に入ってきました。昼食後は夫と一緒に街に、バスを待っていると冷たい北風が吹いていて、通りを歩いている人は襟を立てて寒そうに歩いています。街でめぼしいお店を見た後通りにでると、目の前に焼きぐり屋さんが営業中。この前も同じ場所で焼きぐり屋さんが「甘くて美味しい焼きぐりだよ」と大声で呼びかけていましたが、今日の焼きぐり屋さんは栗に切れ目を入れることに専念していました。

「焼き上がっています?」と聞くと「5分待って」と返ってきました。栗の産地を聞くと「これはイタリー産、フランスや香港のときもあるよ」と言うので「英国産は?」と聞くと「今年は寒くて不作、残念だね」と応えました。夫が「寒い日はよく売れる?」と言うと「焼き上がるのが間に合わない」と嬉しそうに応え「9時から8時迄で終わるともうぐったり、でも明日から2日間は休暇」と付け加えました。まもなくやってきた女性の二人連れと一緒に、アツアツの栗が焼き上がるのを待ちました。

Chestnuts
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2008年12月10日 (水)

プロムナード

今日はお天気で風もなく暖かな日です。近所のお店をのぞくとそこの店員さんが「なんていいお天気なんでしょう!」と嬉しそうに言いました。「昨日は寒かったのに、今日は暖かでいいわね。お天気は本当に不思議」などと挨拶してお店の外に出ると、本屋さんの前でも同じような会話をしているのが聞こえてきました。その前を通り過ぎ、右に折れその通りを真っ直ぐに少し行くと海岸通です。

海岸通りからプロムナードに降り、そこからの海や空を眺めるのは何ものにもかえ難いものです。例え天候が荒れて雨が降っていても、風の強いときでも、寒い日でもここからの眺めは特別です。ましてお天気の良い暖かい日であれば尚更です。「こういう日は、この街で暮らしていることの幸せを感じる!」と夫が言いましたが、多分今日こうしてトワイライトの海をながめるカップルやその隣のペットでさえきっと同じように感じているのでは、とそんなふうに思える素晴らしい一日でした。


Promenade
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2008年12月 8日 (月)

イングリッシュダッフォデル

明日の来客のために昼食後近所のデリカテッセンのお店にチーズを買いに行きました。このお店のチーズや生ハムは目の前でスライスしてくれるのでお気に入りです。若い女性の店員さんの応対にすっかり気分を良くして、その後にお花屋さんも覗いてみました。店先には黄色の水仙があって”イングリッシュダッフォデル”と書かれた札が付いていました。それを見ていたら通りがかりのカップルが「ダッフォデルは例年なら、1、2、3月に咲くの、11月なんて見たことないわ!」と笑顔で話しかけてきました。その言葉につられてわたしはダッフォデルを買って帰ることにしました。

来客はガーデニングに詳しいカップルでダッフォデルの話をすると、庭に咲くのは確かにそうだけれど、今では温室で栽培しいつでも見られると思うわと言われて少しがっかりしました。寒い日につぼみで家に来たダッフォデルが翌日には黄色い花を次々に咲かせて部屋を明るくしてくれたので、朝に夕にせっせとお水を換えています。温室育ちとはとても思えない元気なお花でしたが、それから8日間が過ぎてさすがに枯れてしまいそう、それでもその中の一輪はなかなかいい感じで、知人達と囲んだテーブルを思い出させてくれています。

Daffodil
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2008年12月 6日 (土)

モゥー12月!

昨日はキッチンのラジオからクイーンの声が聞こえてきましたが、お料理をしていたのでお話の内容がさっぱり判りませんでした。今日は夫と一緒に街にショッピングにいくと、店員さんが「今日からいろいろなものが安くなっています!」というので驚ろきましたが、夫は付加価値税の引き下げは月曜からなので、今日からというのは昨日のクイーンと何か関係があるのだろうかと首をひねっていました。

メディアでは不景気というけれど街はそんなふうには見えません。お店はどこも混んでいますし、レストランも一杯、道路も渋滞。公園通りにはにわかマルシェが店をだして賑わっているところに、どこから来たのか着飾った女性とぬいぐるみの牛さんも参加、おかげでイベントは盛り上がり大勢の人達が集まっていました。モゥー大変な騒ぎです!

December
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2008年12月 4日 (木)

Starling

隣町のアンティークショップに行った帰りバスを降りて坂道を歩きはじめると、シーガルのミュウミュウという鳴き声につれて騒がしくさえずる鳥の鳴き声が聞こえてきました。鳴き声のする方角を見上げると、空一面に数えきれない程の鳥が群れをなし広がったり帯状になったり、また広がったりサークルを描いたりとさまざまな形を次々に見せながら飛んでいるのが見えました。なんとまあ沢山の鳥達と、しばし立ち止まり大空を見上げているうちに視界から消えていなくなり、大空はふたたび静けさを取り戻していました。

「あの群れをなして飛んでいた鳥はStarlingというそうだ!」と夫は知人から鳥の名前を聞いて教えてくれました。早速鳥の図鑑で調べると、群れをなして飛んでいるイラストや昆虫を追ってフルスピードで飛ぶスターリングの絵が載っていました。大空を飛んでいると黒色に見えるスターリングですが、図鑑では黒に茶やグリーンや白が微妙に混じりあって思いのほか多彩です。そして体長のわりには翼が長いので群れをなして飛んでいると、その動きは大空をバックにした影絵のムービーが映しだされているかのようです。

Starlings
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