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2008年11月30日 (日)

雨降り

今日は朝から雨、こちらでは大粒の雨が降っていても傘をささず濡れるにまかせている人が多いのですが、私はレインコートに帽子、その上大きな傘をさしてショッピングに出掛けました。バスは直ぐにやって来て街の中心で下車すると、通りは人であふれていたので傘をささずスーパーまで行きました。買い物を終えて表に出ると雨は更に勢いよく降っていたので傘をさすと、傘をひらいて歩いているのは私をふくめて数人だけでした。バス停までやってくると、小さなバス停の屋根の下は女性達に占領されていて、男性達はずぶぬれで立っていました。やっと来たバスに乗り込むと少し空いている席があったのに、次のバス停ではどやどやと多くの人が乗り込んできてたちまち満員になりました。

まもなく後方の席の方から大きなミュージック音が聞こえてきました。するとバスの運転手さんが「大きな音でミュージックを聞かないで!」と注意しました。すると僅かにボリュームを落としたようでしたが、それでも未だ大きな音が響いていました。すると運転手さんは「先ほど言ったことを守って!」と再度注意を促しました、しかし大きな音は相変わらずでした。すると運転手さんは「最後の忠告です、静かに出来ないのなら降りてもらいます!」と3度目は怒っている大声で注意を促すと、乗客も一斉に後方の席に目を向けました。すると次の瞬間、音はぴたりと止みました。私はこの運転手さんの態度に感激し降りる時に「Thank you!」と言って彼の顔を見ましたが、彼は何事もなかったようにハンドルを握っていました。

Bus
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2008年11月28日 (金)

NOVEMBER

COUNTRYSIDE MONTH BY MONTHという本を読んでいると、「英国の11月は4月とよく似た気候ですが4月よりは降雨量が多い」とありました。本当かしら?と気温と降雨量を調べてみたら其の通りでしたが、今迄11月と4月をそのように比較してみたことはありません。4月は雨が降ってもエープリルシャワー、樹々は日々若々しい緑をひろげますが、一方11月は紅葉が終われば霜や氷雨など冷たい灰色のイメージで、暖かい衣服や快適な部屋それに温かい料理が恋しくなる月です。

それでも11月になると街はお店のウインドーにクリスマスのイルミネーションが灯り、買い物客が沢山のショッピングバックを抱えて歩き始めます。街角には焼きぐり屋さんが姿を現し「甘くて美味しい焼きぐりだよ!」と通りの人々に呼びかけ、落ち葉は風に舞いやがて樹の根元に溜まって冬の支度を感じさせます。それに晩秋から初冬にかけての空がここでは最も美しく、穏やかな日の夕暮れは空がピンク色や赤に染まり、金色の洛陽はあっという間にその向こうに幕を落とします。

November
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2008年11月25日 (火)

二人三犬

犬を連れて歩いている人は良く見かけますが、人も犬もお互いなくてはならない存在のようで、ペットというよりファミリーの一員みたいです。小さな犬は飼い主に引っ張られながら, 大きな犬は飼い主を引っ張って歩いていますが、歩きながら犬は時々ご主人の顔を見上げて、まるで問題ない? と確かめながら歩いているようにもみえます。2、3匹の犬を連れている人も見かけますが、そのような場合は種類の違う大小の犬のコンビが多く、大きな犬が小さな犬の面倒をみながら歩いている様子は、まるで人間の兄弟のようです。

犬の顔を見て飼い主の顔を見ると良く似ているケースが多く不思議です。もしかすると飼い主は無意識に自分によく似た犬を好むのかもしれません。こちらでは犬を伴ってバスや電車を利用することができるので、乗り物のなかでもよく犬を見かけますが、こちらの犬は概ね躾が良く人様に向かって吠えたりする犬は滅多にいません。生後6ヶ月までの躾が大切だそうですが、飼い主の言葉をよく理解する姿を見ていると羨ましく、その度に犬を飼いたいと思うのです。

昨日の朝はロンドンでは雪だったそうですが、こちらも今日は気温が上がりません。日中でも5、6度寒い一日でしたが、犬もご主人も少し丸くなって前を歩いていました。

3_dogs
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2008年11月21日 (金)

November sunset

今日はカントリーサイドの古いコテージに住む友人からお昼を招待され、車で迎えに来てくれました。彼女はベージュ色の襟ぐりと袖口を紫色でトリミングしたセーターにチェックのスカートと軽快なスタイルでやって来て、挨拶の後に「夏に戻ったような良いお天気ね!」と言いそれから又ハンドルを握りました。車中では変わりなかった?忙しい?と夫と私に交互に声をかけてから「お昼はpigeon breast(鳩の胸肉)を用意しているのだけれど、どう?」と言いました。夫は「ハトはだめ!」と即座に応えると、彼女は笑いながら途中のお店に寄って代わりのものを買いましょうと言う。そして田舎のジェネラルショップでラムチョップとクランベリーとミントソースなどを買いました。

コテージに着くと、暖炉に火を入れてから塩と胡椒とニンニクで味付けしたラムチョップをプリヒートしていたオーブンに入れ、付け合わせの野菜(ポテトとパースニップとグリーンピース)を用意、それらが出来上がるのを待つ間に、前菜のセサミブレッドとスモークドサーモンのお皿が出て来ました。会話を楽しんでいる内にラムはオーブンで焼き上がり、暖炉の前からダイニングルームに移動してメインディッシュになりました。夫が「このラムは美味しい!」と言うと友人は「pigeon breastより良かったかも!」と言うので大笑いになりました。

ゆっくりと食事を楽しんだ後、「いつもなら3時頃にはもう暗くなるのに、今日は4時半でも未だこんなに明るいわ!」と彼女は嬉しそうに言った後、良い眺めがあるからと、送ってくれる途中で寄り道をしてリバーサイドに連れて行ってくれました。小さな村を過ぎて、いつ造ったのか判らないような古い木の橋の架かるところまでくると、息もつけないようなサンセットが私達を待っていました。

Novembersunset
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2008年11月17日 (月)

盲目の少女

最近リフレッシュオープンしてから品揃えも豊富になった近所の小さなスーパーは、いつ行っても混んでいます。今日も昼食時にレジに並びましたが、4人ほど前にいる一人のお客のところでレジがつかえていてなかなか進みません。なんでと思っていると「チョコレートほしいの?あげるわ!」と言う店員さんの声が聞こえ、次に笑いながら「こちらにくるの?」と言う声が聞こえました。すると6、7歳の女の子がカウンターを手でつたいながら、ぐるっと回るようにしてレジの方に行ったので、その子は目が不自由であることが判りました。

女の子は「ここはドアなの?」と言い、スタッフだけが出入りするガラスの低いドアを開け店員さんが差し出す手に掴まりました。母親は少し離れたところから女の子を見守り、時々並んでいるお客の列にも笑顔を向けていました。レジの前は長い列でしたが、誰も文句を言わずその女の子を見守っていました。少なからずショックを受けた私はこの出来事を夫に話すと「母親は女の子を一生面倒みることはできないのだから、辛くても女の子が自立して生きるためには、現実と折り合いをつけることを早く身に付けてもらいたいと見守っているのだろう」と言う。そして「こちらの人はいろんな意味で現実的で、周囲もそれに自然に対処しているのに感心する」と付け加えました。

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2008年11月16日 (日)

ウエールズ小旅行(5)美しい大地

夜中は天窓に落ちてくる雨音がまるで雹が降っているように聞こえましたが、翌朝は霧雨でほっとしました。ウエールズはイギリスの中でも降雨量が多く、他の地域に供給しているほどだそうです。其のためか樹々や草花の緑が深く鮮やかに見え、牧草地は生き生きとして羊達はまるまると太っていました。この近くの川は夏から秋にかけてサーモンフィッシングで賑わうそうですが、シーズンオフのこの時期にもこのホテルは家族連れやカップルが多く宿泊していました。

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ダイニングルームには庭が見渡せる大きな窓がありインテリアは全体に明るい色でコーディネイトされています。テーブルはゆったりと配置され、テーブルクロスはカーテンと調和しテーブルには布地のナフキンと優雅です。食事は本格的なイングリッシュブレックファーストで、この時期には美味しいポリッジがオーダー出来ました。朝食の後は庭のお散歩、樹や草花や庭の置物を見て回るのも一興でした。チェックアウトを済ませた頃、わざわざ休暇をとってくれたポールがやってきて駅迄車で送ってくれました。私達は再び車からこんなに美しい秋は見たことがあるだろうかと思いながら美しい大地を眺めていました。ニューポートの駅で別れ際にポールは「チャーミングなゲスト、いつでも歓迎するから又来てね!」と送られて私達はウエールズを後にしました。

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2008年11月15日 (土)

ウエールズ小旅行(4)ミスティリアスな泉

古い教会の近くにミスティリアスな泉と言われているわき水がありました。このわき水は横穴の窪みの奥にありその周囲は草に覆われているので、知る人ぞ知るといった感じです。近くには草と土に隠れるように埋まった四角い石がありそこにはくっきりと十字架が刻まれていました。「これはCeltic Saintにより彫られたらしい」と聞くと、いよいよミスティリアスです。

ニッキーは彼女の指にわき水を浸し額にあて十字を切ります、こうすると病や悩みに対しご利益があると言うのです。これはまるで日本の神社での行為に似ていますし、その近くの古木にはリボンや紐が結ばれ、中にはネックレスが巻かれたり、幾つもコインが置かれていました。それらは願掛けをした人が残したもので、これもまた神社と共通しているので不思議な思いがします。陽が落ちて暗くなった道を走る車の中で、東と西の遠く離れた国でこのように似た風習があることの謎を考えていました。ポールとニッキーの15歳になる娘さんのケイティーはこの泉のことは知らないと言うので、私は得意になって「とってもミスティリアスよ!」と教えてあげました。(続)

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2008年11月14日 (金)

ウエールズ小旅行(3)古い教会

翌朝も相変わらずの雨降りと風の中、ポールとニッキーがホテルに迎えに来てくれました。そして林の中を流れている川に沿ってお散歩することになりましたが、散歩道はアップダウンのごつごつした細い道で、その左側は崖になっていて折からの雨で濁流が音を立ててその下を流れています。川幅も広く急流なので見下ろすとめまいがしそうでした。道は樹の根が飛び出していて「こういうのをwitch fingers (魔法使いの指)と言う」とポールが教えてくれました。ニッキーは趣味のトラッキングで鍛えた足なのでどんどん歩けますが、雨で濡れた道は滑りやすく私は途中でギブアップして車に戻りました。その後雨の降り続くなかを古い教会までドライブしたのです。

初めに着いたのは11世紀に建てられた小さな教会(Partrishow Church)です。ここはCeltic Saint(ケルト系聖徒)によって建てられたと言われているそうですが、天井の空間を飾っている木の精巧な彫り物(日本の御神輿に通じるような彫り物)が特に印象に残る教会でした。次に行ったのは12世紀に建てられた教会(Cwmyoy Church)ですが、地盤のゆるい土地に建てられたので建物がすっかり傾いてしまい、中に入って立っていると不安定な気分に襲われそうで早々に引き上げました。そうこうしているうちに日も暮れ、車の中から見えた月がとても幸せな気分にしてくれました。(続)

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2008年11月13日 (木)

ウエールズ小旅行(2)ナショナルパークの中のホテル

電車は40分ほど遅れたので心配しましたが、ニューポート駅に着くと友人のポールは笑顔で待っていてくれました。ポールは挨拶の後夫に「まずホテルにチェックインする?」と聞き、彼が予約しておいてくれたホテルに向かいました。駅の界隈の雑踏を抜けると建物もまばらになり、40分ぐらい走るとナショナルパーク(Brecon Beacons National Park)に入りその中を5分ほど走ってホテルに着きました。その頃には降っていた雨もあがり、大きな樹木に囲まれたホテルはまるで小さなお城のように見えました。

約150年前に建てられたというホテルの窓からは、大きな木や雨に濡れた紅葉の赤や橙、それに黄、緑、茶の織りなすグラデーションが広がりしばし目を奪われました。荷を解いてひと休みの後再びポールの車に乗って近くの村の彼の家(1791年に建った家を増築、新旧建物は同じライムストーンで統一)に行き、奥さんのニッキーや愛犬のジャックに会った後、夜は村のレストランで夕食と長い一日は続きました。(続)

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2008年11月11日 (火)

ウエールズ小旅行(1)パディントン駅

ウエールズに住む夫の友人夫妻に会うため、急遽旅行することになりばたばたと準備をして週末に出掛けました。ロンドンのパディントン駅から南ウエールズのニューポート迄は電車で約2時間、友人が駅迄迎えに来てくれることになりました。パディントン駅にはMichael Bondの児童文学パディントンベアの銅像があるので、前からそれを見たいと思っていましたが、絶好のチャンスです!

パディントン駅に着くと早速パディントンベアの銅像に直行しました。そこでは若い女性達がその銅像と並んで写真を撮りあったりしていました。銅像は想像していたより小さく、Peggy Fortnumの描くイラストのように愛らしくなかったので少しがっかりしましたが、「暗黒のペルーからやってきて、ブラウン夫妻の世話になるベア」といったような経緯が簡単に書かれていたのを見て嬉しくなり、ウエールズ小旅行は楽しい予感でスタートしました。(続)

Paddington
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2008年11月 8日 (土)

Bus

お天気の良い日にショッピングを済ましておこうと外出、ハローインも過ぎてクリスマスまで未だ間があるのに、街は思いのほか混雑していました。買い物に時間がかかってしまい時計を見たらもう午後4時近く、慌ててバス停に行くと大勢の人が列を作っていましたが、ラッキーなことにバスはすぐやってきました。

バスはラッシュアワーのように混んでいて、前の席には年配の女性が3人、その斜め横の席にも同じような年齢に見える女性が独り座っていました。彼女達は大きな荷物を持っている人が乗り込んでくる度に「この足下に置いたら」とか「こちらに置いたら」などと仕切っていました。バス停を4つほど過ぎた頃中年男性が「降ります!」と言ってぎゅうずめの中でもがいていましたが、結局降りることができないままバスは動きだしてしまいました。

すると彼は「ここは刑務所みたいだ、出たいのに出られない!」と大声で言ったので乗客はどっと笑いました。それから「ちょっと舌が滑って」などと言っては乗客を笑わせて、次のバス停でもその次のバス停でも一向に降りる気配はありません。黄昏れの中を走るバスの、大きな笑い声はいつまでも続いていました。

Sunset
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2008年11月 6日 (木)

(続続)Brighton run 2008

会場で夫の被っている帽子を遠くから暫く見ていて、それから近寄ってきて話しかけてきた男性がいました。「NYヤンキースのキャップでしょ?」と夫に聞き、頷いたら「NYヤンキースのサポーター?」と聞かれた夫は「帽子だけ!」と応えました。するとその男性は嬉しそうに「レッドソックスのフアンでね!」という彼の胸にはオバマ氏のバッチがついていました。それから暫くアメリカ大統領選挙の話などで盛り上がり、最後は「ロンドンに來たら訪ねてね、食事ごちそうするから」と言って去っていきました。

そうこうしているうちに日も陰ってきて、3時をまわりそろそろお茶の時間です。シャンパンやワインの香りが風にのって鼻をくすぐり、サンドイッチやドーナツを頬張っている人々が目につくようになりました。「さあ,我々も帰ってお茶にしよう!」と夫の一声で、会場を後にしました。

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2008年11月 5日 (水)

(続)Brighton run 2008

海岸通の会場では、司会者が参加者にインタビューしている様子がスピーカーから流れています、「アメリカのオハイオからの参加ですか?どうですか車の調子は?」とか「フランスはどちらの地域から?楽しんでいますか?」といった調子で、司会者は参加者に次々とインタビューして、それが終わった車はギャラリーの前を走りぬけ、少し走った先で止めて知人や友人達と談笑しています。

今年の参加車の傾向は、馬車のような四角い箱形の大きいものや、小さくてシンプルな金属のパイプだけのいかにもマシンといったものが目につきました。ファッションはバーバーのコートと帽子の組み合わせが圧倒的に多くビンテージカーにぴったりです。毛皮やフェイクファーのコートと帽子の人もいてこちらは少しゴージャスに見えました。カメラを向けるとそれを意識しポーズをとる人や手を振る人など、その反応は様々で思わずこちらも笑顔になってしまいます。(続)

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2008年11月 4日 (火)

Brighton run 2008

Brighton runの前日は雨と風のひどいお天気だったので「Brighton runは今年も雨かしら?」と夫にいうと「天気予報では午前中は曇りで、午後から晴れ」という応えが返ってきました。それでも念のためレインコートの準備をしておきました。Brighton runは毎年11月最初の日曜日に開催されますが、いつもはあまり良いお天気ではないのです。

しかし今年は天気予報が見事にあたり午前中は灰色の空でしたが、12時も過ぎる頃には青空になり日射しも強くなりました。いつもなら海岸通りからあのビンテージカー独特のエンジン音が聞こえてくるのに、今日は何故か聞こえてこないので心配していると「ちょっと様子を見てくる」と言って出掛けた夫は直ぐに戻ってきて「準備をしているみたいだから、午後から行ってみよう」という。

今年のBrighton runは112th anniversaryだそうで、登録されているrunning motoring eventでは世界で最も古いイベントになるそうですが、海外からの参加車もありとてもインターナショナルです。参加の決まりは1905年以前の車で、その100年以上も古い車を運転してロンドンのハイドパークからブライトン迄やってくるのです。車も勿論素晴らしいですが、乗っている人たちのファッションもまた、なかなかなのです。(続)

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2008年11月 2日 (日)

ハローウィン

昨夜はハローウィン、夜の7時頃から花火が始まり10時も過ぎた頃から地響きを伴ったリズムが聞こえ建物が揺れました。花火がぽんぽんとひっきりなしに音をたて、不気味なリズムは地を這うように私達のアパートにやってきて、建物を揺さぶるのです。それは少しの間を置き繰り返し聞こえてきて、まるで沢山の悪霊が建物の周りをうろついているかのようでした。

一昨日、スーパーでオレンジ色の大きなカボチャを抱えレジに並んでいる女性がいたので、これから”ジャック・オ・ランタン”を作るのかしら?と思いながら見ていました。ハローウィンの前日にはカボチャは1個99ペンスと大バーゲンです。私も”ジャック・オ・ランタンを作りたいと思っていたのですが、カボチャはずっしりと重くあきらめたのです、もし作っておけば悪霊を追い払うことができたのにと少し後悔しました。

ハローウィンの翌朝、万聖節(All Saints Day)なのにどんより曇っていて間もなく大粒の雨が降り出しました。バスに乗って街の中心街にショッピングに行くと、路面には昨夜のいたずらが想像できるような物がいろいろ落ちていて、そのなかには悪魔の仮面もありました。それは目をむいて牙を見せているハローウィン定番の気味の悪い顔でしたが、雨に濡れたそれはまるで泣いているようにも見えました。

Halloween
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